マーチNISMO 3速ブローの話 (サーキット走行)

NPC東京 小山です

本日は 真面目な お話を 書きます

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美浜サーキットにて

壮絶な 戦いの結果 ミッションブローしてしまった マーチNISMO(S)

そこまで 追い込んだ NPC兵庫を 褒めたい ところでも ありますが

みんから などで ボクも なりました!的な

そんな 話も 多かったんで

せっかくですんで

今回の トラブルを 例 として

書いて みたいと 思います

ちなみに ボク 個人の 意見ですので

どうぞ よろしく お願いします

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さて これが ブローしてしまった 3速ギヤです

ギヤの 歯が すべて 無くなって しまって いますよね

実は こうした 3速の ブローと いうのは

サーキット走行を する クルマで あれば

何も 珍しい事でも なんでも ありません

MT車両 から すれば

3速は 中速域から 高速域へ

クルマを 前に 押し出していく ギヤに あたるワケです

これは 一般道や 高速道路でも 同じですよね

そうした 負荷の 掛かりやすい ギヤですので

当然 スムーズに いれていかないと いけません

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スムーズに ギヤチェンジを すると いうのは

実は そんなに 難しくは なくて

おそらくは みなさん 普段 やってる 通りだと 思います

ところが ここに 「速く走る」 というのが 加わった場合

たぶん これも みなさん そうだと 思いますが

どんな シフト操作を すれば いいのか

きっと 分からないのでは ないかと 思います

答えは スムーズに 速く (笑)

 

もうひとつ こんな 話が あります

普段 通常通り 使用している とき

何気なく シフト操作を しているのに

たまに 3速で ガリっと なります

何で なんだろうと

色々と オイルを 交換したり みるんですが

やはり たまに なったりする ワケです

そして ある日

気がつくんですが

ちゃんと クラッチを 切ってなかったり するんですよ

もともと クラッチペダルには ストロークが あって

全部 踏み切らなければ 切れない わけでは ないので

当然 みなさん 良い辺りで ペダル操作は やめてると 思います

これが シートポジションや

座る姿勢 とかに よって

切ってる つもりが

微妙に タイミングを 外していたりとか

あったり するわけです。

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R35を 語るとき

よく 言われるのは

マニュアルじゃ ないから 楽しくない

そんな お話を よくされます

すなわち それは

マニュアル ミッション車両には

ドライバーが ドライバーの 意思で 操作できる 楽しさが ある

そーいった 意味でも ありますよね

だとすれば

シフト操作を 深く 追及していくのは

そんなに 苦では 無いはずです

https://tsugio-blog.com/?eid=3021 ←

これは ノートNISMO(S)に 乗る

松田次生選手の ブログで

シフト操作に ついて 書かれています

MT車の シフト操作と いうのは

なぜか みなさん(僕も含め)

いつの間にか 当たり前の ように

出来る つもりに なってたり します

でも それは

単に クルマを 動かすための

反復運動を

体が 勝手に している だけでは ありませんか?

サーキットでの タイムアタックの時

シフト操作で タイムを 縮めようと

考えたことは ありますか?

 

うちの お客さん達で

還暦を こえた ドライバーの 方たちは

実に 見事な シフトワークを 見せます

もちろん

若い頃から

ずっと MT車を 乗って 来てるんですよね

あんな風な ベテランドライバーに なれたなら・・と

きっと 皆さんも 思う事でしょう

 

クルマと 対話が しやすいのが

MT車の 魅力の ひとつです

ミッションからの 声も 聞きながら

ぜひ

ドライブを 楽しんで みて下さい (^^)

 

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