みなさん、こんにちは。
いやぁ、寒くなってきましたね。
少し前のブログで『工場の水道からお湯が出る』といった話をしてたのに、最近は出なくなりまして。
困ったものです。
さて、前回から始まりました『R35GT-R VersionUp』
今回はエンジンバージョンアップ編をお送りしていきたいと思います。
まずはエンジン上側を手際よく外していきます。
スロットル関係も一気に外していきました。
この時に系統内に異物が入らないように詰め物をしておく事は基本中の基本になります。
お次はコレクタータンクを外します。
んー、徐々に深くなっていきますね。
更に入ってマニフォールドを外しました。
この先のバルブの後には燃焼室になりますので、異物の混入は厳禁です。
ここでインジェクター類を交換になります。
その後は組み付け作業になります。
この時に『シリンダーヘッド~マニフォールド~コレクタータンク』間の段付が無いように
調整しながらの組付けです。
NPC福岡が誇る『整備の鬼』の手により、GT-Rが進化を遂げていきます。
その後はパイピング類をまとめてエンジンに火が入るのを待ちます。
その後は冷却水の空気を抜く作業に移りまして、エンジンはバージョンアップ完了となります。
『あれっ!?エアクリーナーボックスの黄色いステッカーは!』
と思われた方、鋭いです。
スポーツリセッティングもバッチリ施されておりますが、こちらについては秘匿事項も含まれる為、作業写真については一切出さないようにしています。
さあ、これでエンジンは進化しました。
次はこの進化に足回りを伴わせる番です。
次回はサスペンションバージョンアップ及びスポーツキャタライザーになります。
ではでは
安倍 庸平
福岡市博多区豊一丁目10-33
092-441-8311
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