超大型台風で被害受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
これから冬にかけて大変だと思いますが、一日も早い復興をお祈りしております。
他に色々な話題が多くテレビでの放送内容がどんどん変わってきていますが
最近では、沖縄の首里城の火災、ラグビーワールドカップ、 オリンピックマラソンの開催地変更・・・etc.etc
放送を見るにつけ忘れ去られる話題となってきますが、
高潮の被害に合った実家の事を思い出し、
これからがもっともっと大変だと思っている「NPC香川 山本」です。
さて今回は
「380RS」のエンジンからのオイル漏れの修理です。
以前から症状はあったのですが、どこから漏れているか判らなくて経過観測状態でした。
通常、ヘッドガスケットかカムカバーあたりが多いと思いますが
フロントカバーのベルトテンションプーリーの付根にクラックが入っていました。
これを見つけるのに一苦労、前回点検時にはカムカバーからの漏れと思っていましたが
今回点検時に再チェックの結果、発見したのが、エンジンのフロントカバーのクラック。
部品発注するにも、380RSのパーツなど品番すら載っていない。
果たしてエンジンブロックはVQ35HR改?ストロークアップ??
それとも、VQ37??
大森ファクトリーに問合せて、一件落着(VQ35HRの部品でよいとのこと)
大森ファクトリー様、感謝です。
届いたフロントカバーは、さすがにトラブルが有ったのか補強対策されていました。
フロントカバーを外して見るとびっくり!!
通常部分的に黒く汚れが付いている筈なのに、まるで新品のエンジンのように綺麗!
定期的にオイル交換することで、新車のように綺麗なエンジンになるのを再認識しました。
この車は、オイルも「コンペティションオイル」で半年に1回、
約3,000㎞に1回のペースで交換されています。
初期の車両で、冷えている時はエンジンからカラカラ音がしますが、
オーナーは気を使って十分に暖気をしているようです。
エンジンがなくなった後のエンジンルーム、下から見た所
ミッションも同時に降ろしているのでドンガラ状態。
今回は、380RSの修理記と言うよりは、オイル交換がいかに大事なのかを
判らせてくれたエンジンです。
定期的にオイル交換を実施することで、綺麗なエンジンが生まれます。
NISMOコンペテションオイル、Type2108(0W30)お勧めです。
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