R35 エンジンバージョンアップ作業 パート②

昼は「うどん」と決めていましたが、

最近めっきり食べる機会が減った「うどん県NPC山本」からです。

塩分の多い食品なので・・・・・

 

2013年エンジンバージョンアップ作業レポートのパート②です。

前回はチタンマフラー、コンパニオンフランジの取替えで終わったので

今回はエンジン本体の作業に掛かります。

 

冷却水を抜き、サーモスタットの交換、設定温度違いと流量違い

コレクタータンク&インテークマニフォールドの交換

取外したコレクタータンクとエンジン側

 

インテークマニフォールドを外している時に、Vバンク内に、小動物の糞尿が・・・・

綺麗にお掃除したのはもちろんですが・・・・・!

 

点検等で入庫頂いてる他のGT-Rでも確認できました。

V型エンジン搭載した車両、Z31~フェアレディ系統にも考えられます。

皆様もたまに確認して、お掃除したほうが良いと思います。

 

新しいインテークマニフォールド(段付修正がされています)

   

左)段付修正の合わせの通り組み付けする為「合わせマーク」追加。

右)新旧のマニフォールド&コレクター

 

組み付け前にインジェクターの交換(霧化性能&流量アップ??品)

 

インジェクター交換ですが、穴の数も変わらない気がしますが、違いが分からなかったです。

走行距離からプラグの交換も実施。均等に焼けているがギャップがかなり広くなっている様子。

プラグ・インジェクター交換後インテークマニフォールド&コレクタータンク組付け

 

一度エンジンをかけて、確認作業の後に

ECM(エンジンコンピューター)&TCM(トランスミッションコンピューター)交換

ECM&TCM交換後は、クラッチ調整後の繋がりの確認の為、試乗実施

アクセル開度10~20%でクラッチに負担かけないように走行しました。

水温も比較的低い数値で安定。(85℃辺りで安定)

この時点ですでに、低速トルクが増えたことを確認

1,500rpm~3,000rpm辺りのレスポンスも良くなった様で、

街中走行にも今までの07~08年式のGT-Rと違う車になったようでした。

 

この回転数とアクセル開度では、チタンマフラーの音も十分に確認できず。

キャタライザーの変更もあり、回転が上がった時に感じるくらいでした。

アイドリング時はジェントルに、アタック時は豪快に?!かな??

 

今回、最近注目のドライブレコーダーの取り付けと

「2017年サスペンションバージョンアップ」取り付けもあり、

リアシート&内張りを外した状態での試乗だったので

タイヤノイズ等の走行音やマフラーの音・色んな音があり

内張りは大切な事がよく感じられました。

 

次のレポートは

エンジン・マフラー・サスペンションバージョンアップレポートの最終編として

「2017年サスペンションバージョンアップ」取付編とします。