お久しぶりです！NPC広島のエンドーです！
既報の通り広島では平成30年7月豪雨により各地で土砂崩れや道路崩落など、交通網や生活にも相当な被害が発生しました。
元々この記事も雨の日に書いていたのですが、その日は緊急の避難指示が出たり、と完成まで時間がかかりました(´-ω-`)
今の広島の状況としては、交通渋滞はまだまだ解消されていませんが、物資も平常に戻りつつあります。幸いNPC広島の店舗は雨の被害を受ける事無く、通常通り営業中です！
まだまだ乗り越えないといけない状況は残されていると思いますが、気を取り直して以前約束していた”NISMOドライビングアカデミー Rd.2 TSタカタサーキット”の模様をご報告致します！

あ、エンドーはイベントに業務都合のため泣く泣く参加出来ず、今回は本社のK君にイベント視察に行ってもらいましたので、K君からの情報を元にしてのご報告とさせて頂きます
(;´･ω･)　(´-ω-`)　(-公-；)

今回の講師は以前の記事でもご紹介しましたが、写真左から佐々木Dr、藤井Dr、安田Dr

タイムスケジュールとしては

• オープニング
• 慣熟走行
• 先導走行(個別)
• GT-R NISMO N-attack Package同乗走行
• 昼食
• コミニュケーションタイム
• フリー走行 + 走行評価　*3

という流れでした。

まずオープニングでは、今回はSTAGE 3ということで、STAGE 1/2参加者、又はサーキット走行経験者向けの内容で、基本的な走り方もですが、さらに踏み込んだ講義となりました。

また、今回はサーキットのフルコースを使用しての講習となるため、サーキットの走り方、ライン取り、ブレーキングポイント、危険箇所等、藤井Drより丁寧に解説されていました。
非常に分かりやすく要点が押さえられ、今すぐにでも走り出して実践したくなるような講義です！
写真を撮ってきましたが、これは是非参加して実際に講習を受けてみて下さい！(一部、1コーナーのポイントだけモザイクを外しています)

さて、講習が終わると早速慣熟走行が始まります。
3グループに分かれて先導車についてライン取り、ブレーキングポイントの確認をしていきます。
しっかりと周回を重ね、サーキットの感覚を掴んでいました。

慣熟走行の次は1 to 1の個別先導走行となります。
このアカデミーの醍醐味と言えばこの個別の先導走行が大きいのではないでしょうか？
走行しながら先導している講師から無線でアドバイスを受けながらの走行は、そう簡単に実現出来ません。

しかしやっぱりプロドライバーは次元が違いますね(’Д’；)
バックミラーを見ながら、無線でアドバイスしながら、適切なライン取り、ブレーキを行う・・・
写真は見えにくいですが、安田Drのとあるコーナーでの一コマを切り出しました。凄い以上の言葉が見つかりません・・・

昼食前には講師車両のGT-R NISMO N-attack Packageを使用してお客様との同乗走行がありました。

迫力！！
この日の最高気温は27度と高い気温での全開走行でしたが、GT-Rはヘタれることなく走行していました。さすが、ニュルブルクリンクで鍛えられた車両。改めて耐久性能の高さも認識出来ました。

昼食を終えればコミニュケーションタイムと言う、サイン会や写真撮影の時間がありました。
イベント中は参加者の方が走行していたり、ドライバーも走行やイベント進行により中々サインを貰う機会を得ることが難しいため、専用の時間を取ることでより身近にドライバーとコミニュケーションを取れました。

さ、昼食やドライバーとのコミニュケーションを取り、一通り休憩が終われば、いよいよフリー走行で午前中学んだ内容を実践します。
　
このパートでは、ドライバーはサーキットを見回し、外から無線で参加者の方へアドバイスを行います。
ここでの感心ポイントは、随時アドバイスを貰えますが、フリー走行時間が終われば、空き時間を利用して寸評が行われます。この評価を元に次のフリー走行に挑む、これを3回繰り返します。
このイベントの最終の仕上げ工程ですが、皆さんタイム向上や安定した走行が出来ていました！

さて、今回のNISMOドライビングアカデミーですが、一言で表すと「サーキットの教習所」という印象でした。
車に乗っている人は自動車教習所に通い、交通の基礎や運転動作を学ぶワケですが、運転技術は結局路上で色々な経験をするしかありません。この”経験”の部分をサーキットという一般道とは離れたところで高い次元で習得することが出来るイベントだと思います。
がむしゃらに走行するイベントではありませんが、傍から見ていても満足度の高い、内容の濃い一日でした！

次はNPC広島もゴソゴソ活動を始めますか。。。