BNR32GTR 最近の故障事例(NPC東京)

NPC東京 小山です

最近あった

スカイラインGTRの 故障事例を

アップしてみたいと思います

車両データーです

BNR32GTR H6 最終モデル

プリンス東京 リフレッシュメニュー施工車両

エンジン NISMO-S2 フルコンバージョン

走行距離 33万キロ

新車から 半年ごとの点検は欠かさず

現在まで 大切に 乗られているワンオーナーカーです

6か月点検にて 入庫したときに

MS室メカニックが 発見した 不具合で

場所は ここ

フロントドライブシャフトです

この プロペラシャフトというのは

エンジンからの 動力を ミッションへ 伝えていく

いわゆる 駆動系部品なんですが

スカイラインGTRは アテーサ4WDなんで

フロントタイヤ側へも 駆動力を 伝えています

その役割をしているのが

この フロントプロペラシャフトで

タイヤの回転速度と ほぼ 同等な 回転を

走行中には している 部分なんです

その 回転というのを 伝えるために

シャフト先端では

こうした フレキシブルに 動くような

スパイダー部分というのが あって

ここは とても 大切な個所となっています

プロペラシャフトの 不具合というと

実は この部分が 多いんですけども

ここが 経年劣化で 固着してしまい

フレキシブルに 動かなくなります

そうなると どうなるのかというと

常に まっすぐに なってなければ ダメなとこが

への字のようになって 回転し続けることになるんです

ちょっと 想像してみてください

その 回転力は 自動車を 動かすほどの ちからがあり

しかも 回転計に 比例して 高速回転するわけです

固着して

それに 気が付かずに 走行していると

その振動は やがて 熱となり

スパイダーは ちぎれて

シャフトは 完全に 遊んでしまって

取付されている フロントデフ周りを 破損

RB26の フロントデフは

オイルパンも兼ねていますので

オイルパンを 破損して オイルが 吹き出し

エンジンも 焼き付いてしまう

これは 決して 大げさな 話しでは ありません

昔は よく

トラックなんかの こうした部分は

やはり トルクの大きさから 早くに ガタが出てしまい

車検時に スパイダーの 交換とかなんかは

普通に あったりしたんですよ

こうした 部位の 故障(しかけ)というのは

乗っていても わかるものでは ありませんので

スカイラインGTRに 詳しい メカニックの

定期点検というのが 非常に大切となります

今回の件のような 故障事例の 特徴は

とにかく 走行距離が 大きく関係します

20万キロを 越えている GTRであれば

部品さえあれば 全台数 取り替えた方が 良い場所です

*現在純正部品は製造廃止です

なので

自分の スカイラインGTRも

そろそろ 走行距離も・・みたいに 感じるオーナーさんが

特に 注意することは

まずは 主治医と呼べる 整備工場で

きちんと 定期的な 点検整備を 受ける事(毎回です)

どこの 日産ディーラーなら 大丈夫か 分からないひとは

まずは 全国の NPC が そうした工場だと 認識して

いつも行ってる 日産ディーラーの フロントマンとかに

色々と 相談してみると 良いでしょうね

点検記録簿の 枚数というのは

オーナーさんの

愛車への 愛情と 比例していると お考え下さいね

(*^^)v