ZチャレンジRS-A仕様 S-tuneサスペンション!

こんにちは!

NPC プリンス東京の 小山です (^^)

本日は

今週末に 開催される 2015シーズン Zチャレンジに 参加する

RS-A マシーンの 足回りの お話です^^

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昨年末に

Zチャレンジ 初参戦を 果たした Z女子 (^^)

更なる タイムアップを 目指す ためには

どんな チューニングが 効果的なのか 日夜 勉強していました。

クーリングパーツを 取り付けただけの ほぼ ノーマルの Z34 7AT車両

安全に 速く走れる 方法として

次に 選んだのは

ノーマル サスペンションから スポーツサスペンションへの 仕様変更^^

ここまで 決めたのは 良かったんですが

サスペンションの 種類が 多すぎて

いったい どこの サスペンションを 使用すれば 自分に 合うのか

とにかく 相当に 悩んで おりました

当店からの Zチャレンジ 参戦車両の サスペンション仕様を ざっと 上げてみると

・ オーリンズDFV (Zチャレンジセッティング仕様変更)

・ テイン スーパーレーシング (バネレート変更)

・ テイン フレックスダンパー (Zチャレンジ仕様変更)

・ ビルシュタイン改 (Zチャレンジ仕様変更)

・ ニスモ Sチューンサスペンション (標準)

・ ノーマルサスペンション (完全純正)

・ その他 ショップ オリジナル品

と こんだけ 種類が あるんですが

仕様変更や バネレート変更などは 何度も リセッティングして

オーナーの 成長と共に サスペンションの 特性や 限界値を 変えて きています

しかしながら 当店での サーキットで 台数的に 一番の 実績が あるのは

実は ニスモの Sチューン サスペンション だったり するんですよ (^^)

意外じゃ ないですか? (笑)

とりあえず オーリンズとか 入れちゃえば

勝手に タイムが 上がっちゃう イメージが あると 思いますが

確かに GTRは そーです (笑)

ところが フェアレディーZは ですねー

ちょっと 違うんですよー (笑)

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フェアレディーZ の 最大の 特徴として

FR車である と ゆーのが あります (^^)

しかも パワーは 特大で トルクも 大きいと きてる ワケです

こーなりますと

いくら 足回りの セッティングを どーこーしようとも

アクセルを 開ければ 開けただけ

テールスライドとは 隣合わせと なってしまう ワケです (速く走ろうとすると)

ですので

ここの コントロール特性に 優れている事が

フェアレディーZを 速く 走らせる ポイントなんですよ^^

Zユーザーが ダンロップを 好んで 使うのも

そうした あたりが 関係してたり しますね (限界付近で使うと分ります)

Sチューンの 最大の 美点は

やはり この 限界付近の 特性が 素晴らしく

ドライバーに とても 優しい所だと 思います (^^)

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Z女子は

すでに ノーマルサスペンションで サーキット走行を 相当数 こなしており

ノーマル サスペンションとの 相性が 良いのは 確認済みで^^

で あれば

ノーマル サスペンションの 延長線にある

ニスモ Sチューン サスペンションとの 相性も 良いのでは ないかと

Sチューン サスペンションの 導入を 決めて いただきました (^^)

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スポーツカーの ドライビングは 経験値が とても 大切で

サーキット走行で あれば

その 積み重ねが 更に 大切に なっていきます

ノーマル サスペンションを 完全否定している ような サスペンションを 組んだ時

今までの 経験値は

おそらく そんなに 役に立たなく なって しまいますが

Sチューンで あれば

そうした 心配は まったく ありません^^

むしろ

純正サスの 物足りなかった ところが 見事に 補完されており (スポーツ走行時の)

今までと 同じ様な ドライビングを するだけで

理想とする コーナリングが 見えてきたり するんですよ (^^)

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ニスモ Sチューン サスペンションキットを 装着し

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それに あわせた

4輪アライメント セッティングを 施工し 完成! \(^^)/

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せっかくなんで

オイルキャッチタンクの メンテナンスも 同時に 行っておきました^^

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さて

念願の 足回り チューニングが これで 出来た ワケなんですが

パーツを 装着しただけで あれば

いわゆる 絵に描いたもちで (笑)

使いこなして いくための

練習を していく事と します (^^)

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大森ファクトリーの スキルアップ プログラムに 参加して

Sチューン サスペンションの 特性や

自分の マシンとの マッチングを 確認していきます

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Z34の Sチューンは

ノーマル比 約1センチ ほどの ローダウンながら

ショートストローク化 され

FR らしい 車両の動きに なっていきます

減衰力は 固定式で

硬くしたり 柔らかくしたり とか

そんな事も 出来ないんですが

これは 裏を 返せば する必要が ないとも 言えるワケで

ノーマル形状の スプリング特性と あわせ

素晴らしい 減衰特性をも 持ち合わせています^^

Z女子は

この Sチューンサスペンションの 限界付近での 特性を 知りたくて

アクセルを ワイドに 開けて いきますが

限界どころか

アクセルを 開ければ 開けるだけ

良く曲がり (笑)

しかも その 速度は どんどん 上がって いきました (笑)

結果として この レッスンでは

非常に 満足いく 走りと なったんですが

なぜ こんなに 走りが 良くなったのか

この時点では

ご本人にも よく 分らなかったと 思われます (笑)

しかしながら

自分の 思い通りに 走れる事に とても 感激していて

サスペンション変更での 効果に とても 満足されて いました^^

そして この後からの

サーキット走行に おいての 結果で

実際の 数字上の 効果を 確認する事で

Sチューン サスペンションの 効果の高さを 実感して いくワケです (^^)

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サスペンションの 仕様変更に より

今までよりも ラインの 自由度が 出てきた Z女子は

走り方を より 正確に していく為の レッスンも 開始して いきました

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これは

砂子塾長が やってる 東京バーチャルサーキット と いう

レーシング シミュレーターで https://tokyovirtualcircuit.jp/

これで 練習する事で 実際の サーキット走行も 速く なったりする

サーキット走行用の 本格的な シミュレーターです^^

ハンドル切ると

ガコガコ 動く スターツアーズ みたいな 奴じゃ ないですよ (笑)

実際の プロドライバーも 使用している

ガコガコ 動かない方です (笑)

興味の ある人は

一度 やってみると いいと 思いますが (たしか大阪にもある)

やり方次第で すぐに タイムに 反映したりします (本当)

TVC版 砂子塾 みたいな 感じで (笑)

実際の サーキット走行に 役立つ アドバイスを してくれますね (^^)

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そして Zチャレンジまでの あいだ

サーキット走行を したり ジムカーナ場での 練習に 行ったりと

目的を 持って 走ることで

とても 楽しんで 練習をする事が 出来ました^^

こうした 新しい チューニングパーツは

ただ 性能を 上げてくれるだけでは なく

オーナーさんに

新しい 世界を 見せて くれるのも 魅力の ひとつですよね (^^)

ニスモの Sチューン サスペンション は

日産車に 幅広く 用意されて いますが

きちんと 車両の 魅力を 引き出してくれるよう

とても 上手く セットアップされています

サスペンションが 速く 走らせる ワケではなく

オーナーさんと 一緒に スポーツ走行を 楽しんでいけるのが

Sチューン サスペンションの 魅力だと 思います (^^)

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