伝説の1964年へタイムスリップ

皆さん1964年って何してました?

エッ 生まれてない・・・・

そうですよね。今から54年も前の出来事ですもんね。

この年、日本では「東海道新幹線開通」,「第18回オリンピック東京大会」開催。

2020年開催予定の東京オリンピックで、56年ぶりの開催ですね。

その間、年号も昭和~平成~??と3回も変わりますね。

なんて古い話が出来る自分の年を感じる「うどん県の山本」です。

 

何でこの年の事を話題にするのか!?

たまたま使ってない事務所の机を開けたら真っ黒に変色したコインが・・・

汚いコインと思い捨てようとした所「優勝」って刻印が・・・

裏面には「プリンス」の文字や、小さくて判り辛いのですが「純銀」の文字が

コインの裏の文字には外周に沿って

「The 2nd JAPAN GRAND PRIX CAR RACE MEETING」と

プリンス スカイライン1500  1964 ☆純銀

表面は「優勝」とスカイラインS50型車の車形と

「日本グランプリレース」

もう一枚は銅製と思われる「グロリア」のペナント?

 

鈴鹿サーキットで行われた『第2回日本グランプリ』のツーリングカー部門

T-Vクラス(1301㏄~1600cc)でプリンススカイライン1500が優勝した時

もうひとつの銅製メダルは

T-Ⅵクラス(1601cc~2000cc)でプリンスグロリアS41型が優勝した時の

記念キーホルダーだそうです。

 

この後のレースであの伝説が生まれたGT-Ⅱ(1001cc~2000cc)クラスの

「スカイラインGT Vs ポルシェ」の対決の始まった年です。

この時を境に「スカイライン伝説」が誕生した記念すべきレースとなりました。

 

スカイライン4気筒1500のボディに、フロントを20㎝伸ばし

無理やりグロリアの6気筒2000ccのエンジンを乗せ必勝を期して作り上げた

スカイラインGTに対抗してきた、まるで未来の宇宙船のようなポルシェ904には

初めから勝敗はついているようなものでしたが、

観客のいるグランドスタンド前を1周だけでしたが先頭で駆け抜け

それ以降あの「伝説」が生まれた記念すべき日の優勝メダルでした。

 

磨いて見ました。

大きさの目安にR32用フロントフェンダー用「GTーR」バッジを置いてます。

 

昨今、R32GT-Rのヘリテージパーツが出てきています。

平成元年の発表・発売からすでに30年の歴史が有り、

通常ならクラッシックカーとしてもてはやされ現存する今の時代に

タイムスリップした様な車を大事に乗っている方も

スカイライン伝説の歴史を一度振り返ってみてください。

 

記念に「NPC高松」のショールームに展示しておきます。

一緒に出てきた珍しいバッジも展示しておきますので是非ご確認ください。

新品、未使用です。