NPC東京 小山です
今回は 幻の
CTEロードカーの メンテナンスです!

NISSAN GT-R プレステージカップ
これは R35GT-Rを 使用した
カップカーレースで
R35GT-Rの ワンメイクレースでした
R35GT-Rの 発売後
すぐに R35の カップカーレース構想が
立ち上がっており
水野さんが いた時代の 数年間にわたり
開催されていた
本格的な ワンメイクレースです

車両の グレード名は
クラブトラックエディション
CTEと 呼ばれておりました
ベース車両となったのは
スペックVと 同時に 発売された トラックパック
2人乗り専用の NISSAN GT-Rでした

ポルシェカップなどと 同様に
カップカーを ベースとした 販売方法となっており
レースの 現役時代では
ナンバー無しの 完全レーシングカー仕様
しかしながら レースが 終われば
ナンバー登録が 可能となり
一般公道で 使用できるように なっておりました
(ポルシェもカップカー上りはそれなりいます)
GT-Rワンメイクレースの
プレステージカップも 終了しており
今回
オーナーさんの ご希望で
一般道でも 使用可能な 状態に
していく事と なりました (^.^)

オーナーさんの ご希望として
現行GT-Rの スーパーブレーキシステム

カーボンブレーキを 組んでいきました!

もともと 軽量化されていた CTEですから
当たり前ですが
カーボンブレーキとの 相性は 抜群で
レース用に 補強された ボディーと合わせ
自由自在の コーナリング性能を 魅せてくれます

結構 大変だったのが
レース用に レスされた
街乗り装備の 復活でした
なにせ
日産自動車で カップカー用として 製作された
新車みたいな もんでしたんで
ハーネスから 何から
そもそも 付いてるものが 付いてません!(笑)

街乗りするんであれば
当然 ナビとか 付いてた方が いいでしょうし
トランクも
電磁ロックで 開いた方が 良いわけです

相当な 時間を 掛けて
色々と 調べながら 整備していきましたが
なんでもそうですが
無くすのは 簡単でも
戻すというのは 大変なもんです (笑)

CTE専用の
スペックVホイール (ほんとに軽い!)と
現行GT-R NISMOの カーボンブレーキ!
めちゃめちゃ渋い 組み合わせです!!
レース当時は
ダンロップの スリックタイヤを 使用してましたが
街乗りでは 当然 ラジアルタイヤと なります

本物の レーシングカーだった
クラブトラックエディションを
ナンバーを つけて
これからも 乗っていくというのは
チューニングカーを 乗っていくのとは
全然 ワケが違います
しかも それが
NISSAN GT-R となれば なおさらです!
本物だけが 持ちうる 価値観と
レースに 参加していた時の 思い出と
これからも
あの時の様な ワクワクした 気持ちを 忘れずに
CTEの 第2の 人生を
楽しんでいって 下さいね!(*^^)v



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