ニスモLSDの誘惑(ノートNISMO編)

NPC東京 コヤマです

今回は

愛車のターニングポイントになる チューニングの話です

日産コンパクトスポーツの 雄

ノートニスモS

新車で 販売されている フルノーマルの状態で

すでに 完成度が 非常に高く

スポーツカーとして コンプリートされている

それが ノートニスモの 優れている所です

カッコいいとこも

内装が いいとこも

誰もが 見て分かる クルマの出来の良さが

あれだけの 販売台数を 叩き出した理由ですよね

そんな スキの無い 完成度を誇る

ノートニスモなんですが

たった ひとつだけ

もの足りなさを 感じさせるところがあります

あっても 良いような

でも 無くても良いような・・

そんな風に オーナーさんを 迷わせるのは

デフを 強化するかどうか。

いわゆる

LSDを 入れるか 入れないか なんです

オーナーさん達を 悩ませる 理由には

大きく分けると 2つ あって

ひとつは LSDが どういうものなのか

ハッキリ知らない事

これは

LSDという チューニングパーツの

カテゴリーが ほぼ 競技用部品に入るため

街乗り中心の 自分には

いらないだろうと 思ってしまう所に

繋がっていきます

もうひとつは

ノートニスモには VDC(横滑り防止装置)が

標準装備されている事です

この VDCは

コーナリング時の 安定感に 大きく寄与する

非常に 優れた 安全走行支援システムであり

LSDなんて 取り付けしなくても

VDCで 行けちゃう感じが

ハンドル 大きく切ってる時に

アクセル ガバッと 開けてみると

そんな 感じが しちゃったりするワケです

でもね

カーブ時に アクセル ガバッと いけちゃう

オーナーさんというのは

これ LSD入れてたら どうなるんだろう

という 気持ちも

必ず持ってたりすんですよ(笑)

そんな

つのる想いに決着を つける オーナーさん

いよいよ! LSDの 取り付けです!(*´ω`*)

LSDの 取り付けの時には

FF車の場合は ミッション本体を 分解しないと

入れる事が 出来ません

分解と合わせ キレイに内部を 清掃し

ギヤの チェックなんかも 同時に行います

各部の 調整を して 組み付け完了

今回作業した ノートニスモは

ロアアームに 痛みがあるのを 発見

同時に 交換しておきます

この ロアアームは

ノートニスモは 特に痛みが 早いので

交換時期は みずから 設定して

リフレッシュしちゃった方が いい箇所です

ストラットの アッパーもそうですが

傷みやすいから ダメなのでは 無くて

それだけの 仕事を してるという意味なんです

足回りアームの 交換をしましたんで

4輪アライメントでの 調整作業をしておきます

そして 完成!ヾ(*´∀`*)ノ

では(笑)

わたくしの 個人的な

ノートニスモLSDの 効果のほどを

書いてみたいと 思います (´艸`*)

まずは 大き目な 交差点などで

ハンドル大きめに 切ってる時に

アクセル 踏み込み気味に 踏んだ時

これが まー

クイックに 曲がりながら

アクセル踏んだだけ クルマが前に進みます

簡単に言うと

カーブが 速い!(笑)

LSD無しで

同じくらいの 速度で 曲がりたい時は

もっと アクセル 踏まないと

同様な 速度にはなりません

もちろん クイックに曲がるとまでは

いくら VDC付いてても なりません

こうした シュチュエーションでは

LSD無しの方が 動きが 柔らかい印象となりますね

そして 直線走行時

国道などの 幹線道路での 印象であっても

直進時の 安定感が アップします

ここに関しては

車種によって この効果が 体感できるかどうか

違いが 出るんですが

ノートニスモは 体感できますね

しっかりした感じです

そして ここも はっきり出ますが

ブレーキ時の 安定感です

ここは きっと 安全性なんかにも

寄与してくれるんじゃないかと 思います

ノートニスモって

LSDが よく効く領域での 加速が良いので

LSDが 入る事で

クルマの方から ドライバーに近づくというか

互いの距離感が 近くなるんです

そこが とにかく 楽しいんですよ

距離感が 近くなるという事は

ごまかしが きかない かわりに

細かいテクニックにも

ちゃんと 反応してくれると いう事でもあって

より スポーツカーらしい

付き合い方に 変わっていくんだと 思います

まだ 入れてないオーナーさんは

NPCの担当者と 相談するところから

始めてみると 良いと思いますよ~(*´ω`*)