MY08 GTRとフライホイールハウジング

NPC東京 コヤマです

今年の年末は メカ的なブログも

アップしておきたいと思います (^.^)

GTRマイスター

山田メカニックが 作業しているのは

MY08モデルの NISSAN GT-R

同年式の GTRは とにかく台数が 多く

(今は国内に残っているのも大分減りましたが)

R35GTRと 言えば

GTR-NISMOでは なく

やっぱ こっちのが ほんちゃんだろうと

個人的には 思っている

本質的な R35GTRです

ただ

その後 毎年の 仕様変更が なされていき

どんどん 良くなっていったのは

みなさん ご存じのとおりです (。-`ω-)

この日は ちょうど

隣では MY24モデル(最終型)が 作業中で

色も 同じ感じでしたので

どんな 風に 進化してったのか

パッと見で わかりますね

もうちょっと 引いて 写真を撮ると

MY08の 前モデルの

BNR34GTRも いますんで

これまた 何が 違うのか

よく分かります (笑)

話しが それましたので

もとに 戻しますと

MY08 GTR あたりで よくあったのが

フライホイールハウジングの 交換でした

R35GTRは

トランスアクスル方式を 採用しており

まーなんていうか

それまでの 国産車には 無かったような

スーパーカー的な こだわりの 作りなんですね

いわゆる

フェラーリとか ランボルギーニとか

ポルシェみたいな メカニズムです

でも

トランスアクスルを 採用したからこそ

重量バランスの 適正化がなされ

アンダーステア 一辺倒の スーパーカーではなく

オーバーステアの 味付けも出来るような

素晴らしい GTRに なったワケです

フライホイールハウジングの 痛みというのは

プロペラシャフトの 振れとして

現象が 出てきたりするんですが

そうなると 危険なので 車検が まずは 通りません

あの頃

ひどいやつとか

もの凄い 振れとかで 回ってましたもんね

プロペラシャフトが。

当然 そうなると

室内での ガラガラ音が 出てくるんですが

もともと MY08あたりは

ミッションとかの ガラ音が 出ている為

オーナーさんは

そーゆー情報を 入手してたりすると(ネットで)

混同して

フライホイールハウジングが ダメだと

思ったりすることが 多くありました

基本的には この

プロペラシャフトが 取り付く所に

上下方向に ガタが出て

プロペラシャフトの振れに

なっていくんですが

今回のケースは

前後方向に ガタが出ていました

こうなると

車載状態で

プロペラシャフトのガタを 確認しただけでは

分かりません

車載での 点検では OKが出るハズです

でも 新品の モノは

こうしたガタも ありませんので

この フライホイールハウジングは NG

交換が 必要な 範疇に入ります

フライホイールハウジングを

MY14仕様へ 交換して おきます

初期型でもある MY08GTRも

もう 16年経ってるわけで

このあたりの メンテナンスは

良いか悪いかだけで 判断するのではなく

新しくしておくことで

思ってもみなかった 高効果が あったりするかも

知れませんからね (; ・`д・´)

GTR特別点検なんかも そうですが

保証期間が 終わったら やんなくていいとか

そーゆ―事では 全然 ありません

R35GTRには 必要だから

日産が そうした点検メニューを 作ったワケで

必要不可欠と 考え

点検整備は ちゃんと 受けていきましょうね!

今回の このオーナーさんも

12か月点検と GTR特別点検の 中で

同時に 交換作業となっています

フェラーリの F355とかが

もう 古いから スーパーカーじゃないとか

そんな事は 全然ないじゃないのと 同じで

R35GTRは 永遠に スーパーカーだと 思います

当時

あれだけ うるさく感じた ミッションの音も

今では その年式の GTRの 味だと 思うと

愛おしくさえ

感じてしまいます ( *´艸`)