最近、初めての出来事が色々と発生し
乏しい知識では不明な事柄が多々あり、お客様ご迷惑掛けている
「うどん県NPC高松の山本」からです。
前回は「R35GT-R ⅤSpecを取り上げました。
本当にスペシャルな車でしたが、
2020年モデルの「GT-R NISMO」と比べると時代を感じるようでした。
車両価格では
¥15,750,000(SpecV、5%課税、車体色別途) と
¥24,200,000(NISMO、10%課税)と、¥8,500,000の差って・・・・
弊社の様な、NHPC(日産ハイパフォーマンスセンター)には
常に、最新型のR35が展示・試乗車として配備されています。
現在は、2020年BLACKエディションのワンガンブルーを展示中
R35展示中の動画 : https://blog.nissan.co.jp/DEALER/1800

これとは別に
NPC(NISMOパフォーマンスセンター)用に、
弊社独自にスペシャルな車が!!
チョット説明が要る車両です。
センターコンソールの前のカーボンパネルと一緒に燦然と輝く
「R35 For Track pack Special Selection」 のエンブレム

ここだけでなく、A/C操作パネルにもカーボン製クラスターフィニッシャー

シートもバケットタイプの、
専用ハイグリップファブリック・本革コンビシート 内装に

何とリアシートがスペックVと同じように、無い!

ピュアエディションなのに内装色が黒!
外装では
カーボン製エアダクト付フロントスポイラー
ブレーキ冷却用導風板(見えないが・・・)

足回りでは「レイズ製軽量アルミ鍛造ホイール」

サスペンションが、特にスペシャル
あの「鈴木利男」氏の「ノルドリンク製 専用サスペンション」
今のエンジニアードby NISMOのような車かな?


以上のセットオプションで、¥1,400,000 とスペシャル価格
NISMOに比較してリーズナブルに思えて来るのは、
今のGT-Rの価格がスペシャル過ぎるからかも
この車は弊社の試作車扱いの意味を込めて「230号車」と命名して、
ナンバーを取り2016年から一時期を除き活躍してくれました。
岡山国際サーキットの走行会では
松田次生選手・柳田真孝選手・ロニークインタレッリ選手からの
アドバイスで、ホイールアライメントを調整し、結果を評価して頂きました。

非常に愛着ある車両ですが、新しいオーナーの所に行くことが決まりました。
色々な思い出があるGT-Rです。
岡山国際サーキットの走行会の帰り、
スカスカになったブレーキ対策用に
コードレス送風機を購入したり(意外と効果あり)
お客様の車両では試せない
極端なホイールアライメントのセッティング!
少し攻めたトーアウトセッティングやオニキャンバーに挑戦してみたり
トランスミッションのセッティング然り、大変勉強になる車両でした。
スポーツリセッティングはもちろん施工済み
色々GT-Rのセッティング変更に答えてくれた車両でした

タイヤを新しく組んだ時は,ずれ確認のマーキング
ホイールバランスウエイ飛散防止のテーピングが似合う
サーキットを走る為に作られた車両ではないでしょうか?!
車体番号も一桁!!
と更にスペシャル。
他にもスペシャルな内緒話は、ご来店時にヒッソリと!
新しいオーナーの処で活躍して欲しいです。



コメントを投稿するにはログインしてください。