R35エンジンバージョンアップ作業パート①

急に寒さも増し、昼と夜の寒暖差も大きく体調を崩す方も多いようですが

皆様は如何でしょうか?体調管理も給料のうちと言いますが・・・

そろそろインフルエンザの予防注射をしようと思っている「うどん県NPC高松 山本」です。

今回は、11万㎞走った「R35 GT-R」の2013年エンジンバージョンアップの作業状況のレポートです。

エンジンバージョンアップ+NISMOキャタライザー仕様にプラスして

チタンマフラー取付作業も同時に実施しました。

最初のレポートは

NISMOキャタライザー+チタンマフラーの交換です。

アンダーカバー&デフューザーを前から後ろまで取外し、マフラーも外します。

 

マフラーを外すとフロアはこんな感じ。意外とシンプル

 

 

作業前に、気になる音が出ていたコンパニオンンフランジのガタのチェックした所

明らかに大きなスラスト方向のガタ発見、プロペラシャフトもジョイント部で異音が出るほどの状態、

このままでは危険だと判断し交換することになりました

NISMOキャタライザー交換もあるので、第一触媒も取外し、フランジも取外しました。

  

第1触媒取外し後(タービンブレードが確認できる)

音の原因、

コンパニオンフランジのガタは

スラスト方向に手で動かしただけで大きな音が出ている状態(過去交換暦は無い様子)

 

下図は、左の第一触媒は左右バンク用。右のは第二触媒(一体型)

 

新しいセンターマフラー&リアマフラー

チタンなので手の油が付かないように、取付が終わるまでは保護したままでも、

重量は標準の純正マフラーに比べて、なんと▲8.0㎏

非常に軽いですよ

 

第一触媒は箱から取り出した写真は無し。撮り忘れた!

すでに、コンパニオンフランジとプロペラシャフトは組込み済み

(ご存知だと思いますが、ペラシャフトはカーボン製ですよ)

 

取付後の画像一覧

 

マフラーカッターサイドに燦然と輝く「NISMO」の文字

 

 

今回、エンジン本体まで手が回らなかったので、

次回に分けて、エンジン自体のバージョンアップにかかります。

最近何かと野暮用があって、ロードバイクに乗れていないNPC山本でした。