かな~り遅くなりましたがニュルレポート③です。

皆様、あけましておめでとうございます!

NPC札幌の辻です。今年もよろしくお願いいたします!

今年もより一層、NISMOブランドの浸透に邁進し、お客様の笑顔がいっぱい見られるように

頑張りたいと思います!ぜひNPC札幌にお越しください!

 

令和2年の最初のブログは・・・ニュル3日目!いよいよマシンが走り出します!

レポート① レポート②

朝、ピット上のラウンジにて朝食後にミーティングです。いよいよ近藤監督が登場します!

ミーティングで近藤監督は、「今年は絶対完走する。速さよりも完走。今年は絶対に完走して来年 再来年

に向けての礎を築く。」というようなことをおっしゃっていました。

ドライバーの方にも「君たちの速さはわかっている。フラストレーションはたまるかもしれないけど、完走第一に走ってほしい。」

という内容の声掛けをしていました。

ミーティング中にミハエル クルム NISMOアンバサダーが通訳をされていて 英語の内容を日本語にして

近藤監督に、日本語の内容を英語にしてトム コロネル選手に伝えていました。

スタッフ紹介もあり、我々NPCメンバーも自己紹介の機会をいただきました。

いよいよ本番という実感がみなぎってきて、思わず自己紹介の声がおかしくなります・・・

 

そしてフリー走行の時間がせまり、NPCメンバーも準備を開始します。

初めて耐火スーツに身を包み、チームラジオも支給されて、緊張感に包まれます。

なぜ耐火スーツかといいますと、NPCメンバーは給油中の消火器も担当する事になっており、

万が一にも出火した場合は、最前線で消火しなければならないからです。

そしていよいよピッアウト。フリー走行が始まります。とおもったら、始まったとたんに降雨。

どんどん雨脚が強くなり本降りに。タイヤテント内もあっという間に地面がべちゃべちゃに。

「これはレースでも降雨があれば、テント内の作業もかなり厳しくなるな」との思いが。

なにせ、アスファルトの上にテントを立ててるだけで床はないので、

地面に置いてあるものはあっという間に濡れる。

テントの継ぎ目から雨水がたれる。タイヤサービスとの往復も、傘をさしてなんて無理無理。

タイヤ4本をカートに積んだら、前なんて見えません。傘をさして片手でカートは押せません。

雨カッパを着て行くしかないが、着脱にも余計な時間がかかる。頼むから決勝では降らないでくれー!と願う。

結局 雨はフリー走行の間は止まず赤旗でセッション終了。確認走行程度しかできずにQ1に挑むことに。

Q1は 雨がその後止んだことにより なんとかドライで走行可能。無事セッションを終える。

 

予選終了時間が23:30なので、後片付けを終えてホテルに着いたら、ほぼほぼ2時。

翌日もFP2とQ2があるので、すぐに休みます。

 

続きます。